LCS Cloud9 vs 100Thieves
C9 vs 100T
LCS第4週1日目に行われた試合です。
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両チームのBAN/PICK
この試合C9はJGにSvenskerenではなくBlaberを起用します。
100Tはヤスオ、イレリア、ソナとC9が好んで使うチャンピオンをbanしていきます。
それに対しC9はカルマ、セジュアニ、ユーミとopチャンピオンのbanです。
100Tは1stpickに空いているエイトロックスを選択します。
対するC9はアカリとタムケンチです。アカリはナーフを受けたものの、C9にとっては評価の高いチャンピオンのようです。
100Tは基本的にbotからつくることが多いチームのためザヤラカンを選択します。
C9は最後にユーティリティに長けたアッシュを選択します。
100Tは2ndbanにアジール、ジリアンとmidのレーンコントロールをとれるチャンピオンをbanしていきます。
C9は序盤に強力なエリスと集団戦に長けたニーコをbanします。
C9はエンゲージ要素を高めるためにJ4を選択します。
対する100Tはビクター、グラガスを選択します。
最後にC9は今patchでナーフされたサイラスを選択し、構成が出そろいます。
100Tの構成としてはTOP,BOTのどちらからでも作れるバランスの良い構成となっています。集団戦でのDPS,CCといったところも豊富で大きな不利を背負わなければ安定して勝てる構成です。しかしC9はピックオフに長けた構成をしているため、そこには気をつける必要があります。
対するC9はソロレーンにアカリ、サイラスとナーフされたチャンピオンを置いています。アカリは一定数使われているものの、サイラスは今日現在3回しか使われていません。このpatchで一気に評価の下がったチャンピオンですが、C9はこのチャンピオンをどのように運用するのかを見る必要があります。また、基本的にC9はレーンでスノーボールしていきそこから131,ピックオフを狙っていく構成です。そのためには序盤にBlaberがどれだけレーンに関与できるかが試合を進める上で重要になってくるでしょう。
試合展開
3分にファーストブラッドが生まれます。J4がlvl2でビクターのフラッシュを落としそこを狙ってのガンクでした。2vs2が起こったため結果的に2-1トレードにはなりましたが、早めのスノーボールを狙っているC9にとってはまずまずの結果といえるでしょう。
16分にbotで集団戦が起こります。仕掛けたのはC9でしたが1-3トレードで勝ったのは100Tでした。C9はJ4のultで集団戦を起こしに行きますがとても雑でした。とりあえず戦いたいから目の前にいる敵に使った結果、有用な使い方ができずそのあとはCCもないため普通に負けていきます。
28分のシーンです。ここで勝負が決まりました。アッシュがMIDでファームしているのにも関わらずJ4は仕掛けにいきます。100Tは当然TPを使い素早くよってきますが、立地上の問題からアッシュがTPするにはリスクがあり徒歩で向かうしかありません。タムケンチはすぐさまultで寄りますが、当然タムケンチは見ていることしかできません。
C9はバロンをとられACEまで取られます。NO BRAIN FIGHT
このバロンを活かされ100Tが勝利します
これでC9は4勝3敗です。
総評
率直に言うとこれまで見てきた中で圧倒的にworst gameでした。1から10まで何がしたかったのかわかりませんでした。
まずB/Pです。これは責められても文句は言えないと思います。ナーフされたサイラスをわざわざ最後にピックした理由がわかりません。100Tは2ndbanでアジールとジリアンというレーンのコントロールを得意とするチャンピオンを嫌がりました。にも関わらず、ウェーブクリア性能がナーフされたサイラスを選択しています。普通にタリヤで良かったのではないでしょうか。もしくは今回C9はソロレーンにキャリータイプのチャンピオンを置いていることからレーンから勝ちたかった意図がとれます。それならばアカリをMIDに置き、TOPにケネン、もしくはジェイスではだめだったのでしょうか。
一つ、C9が今チャンピオンプールが非常に狭いのだと考えられます。前から不思議だったのですが、C9はソナやヤスオなどbanされるまで積極的に使っていきました。これは恐らくban枠を特殊なチャンピオンに割かせるためです。これで何とかC9はつなごうとしたのですが使えるチャンピオンも次々とナーフされてしまい使えるチャンピオンがいないのではないでしょうか。
次に試合内容です。ソロレーンにキャリーチャンピオンを置いていることからBlaberにはスノーボールさせるという使命がありました。にも関わらず有用だったガンクは一回のみ。それ以外は敵のバフにプレッシャーをかけにいく動きと何故かドレイクをものすごく重要視する動き。また、少数戦を起こしていくタスクも担っていましたが、そればかりに気がいって、誰を狙うべきかをまったくわかっていないようでした。とりあえず目の前のチャンピオンにultをうっていました。そして一番の問題は他の選手とまったく合っていないことです。J4のultで囲っても誰もそれに続くことができませんでした。
恐らくC9のB/Pの全体的な狙いとして、今のメタの象徴である試合時間の短縮を狙っていたのだと思います。これは理解できます。C9は今シーズン試合時間が長く、これは客観的に見ても修正していかなければいけない問題点でした。
しかし先週から言っていますが、内容を見るに選手はその方法を理解していないように見えます。131からレーンをコントロールし、そこから集団戦を行うことが理想である構成にも関わらず、最初からグループアップを行い戦いに行く。普通に考えてCCが少ないのだから勝てるはずがありません。そしてスノーボールが重要な構成にも関わらずドレイクを最優先に動き、オブジェクト以外の場所では一切少数戦を起こそうとしませんでした。
まず今回、構成的にBOTレーンがプッシュで勝つことは難しいのは見ればわかります。今シーズン、C9はBOTレーンをあまり重要視していなく、TOPを重点的に見ています。これはLicoriceの強みを活かすための戦術です。そのため、今回もアッシュとタムケンチというユーティリティに特化したチャンピオンを置いています。最近のメタはTOPに試合を動かせるチャンピオンをおくことが多いですしそこからスノーボールすれば一気に試合を有利にたたむことができます。
しかし、C9は全レーンをバランス良くコントロールしようと動きます。今回は見事にオーシャンドレイクを3つも獲得できました。はたしてこの構成のどこにオーシャンドレイク3つも必要なのでしょうか。また、ドレイクを獲得しているということはBOTレーンでアクションを起こしているということです。C9の狙いとしてTOPから作っていくはずなのになぜBOTでアクションを起こしているのでしょうか。レイトゲームを狙っているようにしか見えません。特別レイトが強いわけではないのに。
試合時間が短いということはそれだけ起こせるアクションが少なくなるということを意味しています。つまり、一つのアクションでどれだけ多くの有利を持てるかが重要になってくるということです。今多くの有利を一度に獲得できる方法は大きく二つあります。一つはキル、そしてタワープレートです。そしてこのタワープレートをたくさん獲得できる方法はリフトヘラルドを使うか、対面をキルして相手がいない間にタワーを削ることです。なんとキルをすればキル分のお金も入るしタワープレート分のお金も入るし一石二鳥なんです。なんてお得なんでしょうか。これは重要なドレイクでもないかぎりドレイクなんてやってる場合じゃありません。
今日の試合はソロキューでした。今回の試合以上にしょうもない試合が起きないことを祈りましょう。
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